事例紹介
株式会社
共和工業所
生産機械・効率化機械の設計、製作、据付業務など
- 戦略立案
- ブランディング
- WEB制作
- SNS運用
導入した感想を一言
ブランドコピーを最初に見た時、鼓動が速くなりました。
- 戦略立案
- ブランディング
- WEB制作
- SNS運用
ブランドコピーについては、我々の会社の特性や考え方を、すごく深くよく表してくれたから、スッと心に入ってきたんです。 また、見映えが良いだけのホームページではダメ。誰に何をどうやって伝えていくかを見定めて、最終的にどう見せていくかまで考えないと伝わらない、つまり戦略を構築して、デザインやコンテンツを通して就活者目線で伝えていくことが重要。 まさにターゲットとする機械工学専攻の学生に内定を出すことができました。彼の話を聞くとリニューアルした採用ページを見て興味を持って来てくれたのが良くわかったんです。
お悩み
採用に人が集まらない、また、欲しい人材がなかなか集まらない
採用に人が集まらない、また、欲しい人材が集まらないことに困っていました。他社を参考に福利厚生を色々と充実させたんですが、応募は増えませんでした。
また、せっかく会社見学に来てくれたからと思って内定を出したとしても、そういった人は離職にもつながり易いんです。結局、入社前の意見交換だけだと会社を十分知ってもらえないし、そもそも採用ページ自体が情報を発信しているようで発信できていないんじゃないかと悩んでいました。
代表取締役 石本 隆一氏
ご提案・取り組み
- ご提案
- ・調査分析
・戦略構築
・MI制作
・戦略コンテンツ企画・制作
・ウェブサイトリニューアル - 取り組み
- ・調査分析(市場、ニーズ、自社商品、競合、経営者価値観)
・戦略構築
・MI制作(ブランドコピー、ブランドストーリー、ブランドプロミス)
・戦略コンテンツ企画・制作
・会社ロゴマーク ブラッシュアップ
・採用SNSムードボード制作
・採用サイトリニューアル
・採用パンフレット制作
・会社説明会ブース装飾用ツール
・営業車/社用車 カーラッピング
効果・インタビュー
誰に何をどうやって伝えていくかを見定めて、最終的にどう見せていくかまで考えないとターゲットには伝わらない
■コロナを挟んで世の中が急激に変わって新卒も中途も来ない状態だった
仕事をネットで獲得することには注力していたので、割とネットから問い合わせをいただけるようになったんです。一方、採用についてはそこそこ来るだろうと考えて、特に力を入れていませんでした。ところがコロナを挟んで世の中が急激に変わってしまって、新卒も中途も全く来なくなってしまった。仕事はあるんだけど採用がうまくいかない。だから、福利厚生を充実したんだけど、それで集まるほど甘くなかった。
■テレビ局とウェブコンサルティングって全く結びつかなかった
採用のためにテレビCMをやっていたんだけど、営業担当の方から「OHKが新規事業でウェブコンサルを始めたから是非聞いてみませんか」と言われて。最初断ったんですが、強くお勧めされて「聞くだけだよ」ということで話を聞いてみることにしたんです。
正直言って、テレビ局とウェブコンサルがつながらないし、ワイルドシンクさんも「デザインコンサルって何?」って感じで結びつかなくて、「そもそも我々工業系の会社のことなんて分からないでしょう」という感じでした。
■3C分析の手法や考え方を自社のモノにしたいと考えた
最初のプレゼンの時に、事前にホームページの解析をやってきてくれて、色々と細かいところを教えてもらって直してみるとすぐ変わったんですね。やっぱりその道のプロの方に教えてもらったら良くなるんだなと思って。3C分析の話も「何か使えそうだな」と思ったんです。普通、コンサル期間が終わると何もなくなることが多いんですが、この分析手法や考え方は極力自社のものにしたいと思って決めました。
■ブランドコピーを最初に見た時に、鼓動が速くなった
ブランドコピーを最初に見た時に鼓動が速くなったんです。我々の会社の特性や考え方を、すごく深くよく表してくれたからスッと心に入ってきたんですね。
■自分たちの常識は相手の常識じゃない
それと、調査を通じて、我々が普段使っている単語自体が相手に伝わっていないって言われたじゃないですか?もう本当に目からウロコじゃないけど、自分たちの常識は相手の常識じゃないってことが、大きな発見でした。実際に言葉を変えてみると、説明会などで就活者がよく理解できていることがわかりました。
■ターゲットとする学生が来てくれて内定を出すことができた
まさにターゲットとする機械工学専攻の学生に内定を出すことができました。面談をしていても、リニューアルした採用ページを見て、一番難しい職種の「産業機械エンジニアになりたい」と興味を持って来てくれたのが良くわかったんです。
■背中を押してくれる方に広く認知してもらうためにテレビCMを活用
最近は学生さんが会社を選ぶのに、後押ししてくれるのが両親だったり祖父母だったりする。だから背中を押してくれる世代の方に広く認知してもらうためにテレビCMも活用しています。
※アンケート 有効回答数702件中23.5%が企業名を認知(大半が親世代でテレビCMで認知)
■ターゲット目線で伝えていくデザインが重要
やっぱりデザインっていうキーワードは大きい。デザインってすごく大事で、それを伝えるためには、色々と分析してターゲット目線で伝えていく。OHKさんは、この両方がうまく組み合わさったサービスとして提供されていると思います。
・採用サイト訪問者数:前年比161.8%(Google Analytics調べ)
・マイナビ2024個別エントリー転換率:前年比141.4%(全国平均90.1%、マイナビ調べ)
代表取締役 石本 隆一氏
<取締役 石本治信氏(写真左)>
■ウェブが採用の近道だけど、自社だけでは難しい
一昨年から採用の現場で実態を知りたいと思って、人事部長と一緒に合同説明会などに参加するようになったんですが、そもそも合説に来る学生自体が少なくなっている現状を目の当たりにしたんです。だから、面と向かって説明するだけではなく、より広い市場にアプローチすることが大切だと思ってウェブが一番近道かなと考えていたんですが、自社だけでちゃんと取り組むのは難しいなと感じていました。
■誰に何をどうやって伝えていくかを見定めて、最終的にどう見せていくかまで考えないとターゲットには伝わらない
見映えが良いだけじゃダメだよっていうのはすごく教えられました。パッと見綺麗なホームページってたくさんあるけど、学生から見ると自分が欲しい情報が必ずしも載っているわけじゃない。「あなたのターゲットはここですよね」「ライバルにはこういったところがありますよ」「あなたの会社の強みはこれですね」という感じで分析して戦略を構築して、誰に何をどうやって伝えていくかっていうのをしっかり見定めたうえで、最終的にどう見せていくかまで考えないと伝わらないんです。
■ブランディングは、企業として社員が同じ方向を向いてやっていくことに繋がる
ロゴをブラッシュアップして色やルールも決めて、ブランディングをバチっと決めてもらったことで、採用もそうなんですけど、展示会などでも企業として同じ方向を向いてやっていくということに繋がるってことに気付かせてもらえました。
<総務部長 壹岐伸一郎氏(写真右)>
■今まで通りの採用活動では限界。ウェブをしっかりやらなければいけない
ターゲットが理系学生ということもあり、そもそも母集団が少ないんですが、それでも合同説明会では列ができている企業のブースもある。そういった光景を見るとすごく悔しいなと感じていました。採用できる人数はそもそも1~2人くらいなのですが、本当は人材を選べるくらい人に集まってほしい。足を使った採用活動に注力するだけでは限界があるので、ウェブをしっかりやらなければいけないと考えていました。
■ブランディングは外だけじゃなく、中からも変わっていく取り組み
実はロゴマークや企業イメージなんてところはあまり重視していなかったんです。それよりも重要なのは中身だと。でも今回の一連の作業を通してブランディングって大事だなと思いました。社有車のラッピングもしたんですが、社員たちの反応が凄かったんです。すごくいい反応だった。だから外に対しても重要なんだけど、中から変わっていくんじゃないかと。愛社精神や団結力など色んなところに相乗効果をもたらしてくれる感じを受けました。正直侮ってた部分があったんだけど、ブランディングはやって良かった。
今後について
本サイトリニューアルも検討
採用サイトリニューアルを通して、戦略構築と戦略を伝えるためのコンテンツの大切さを理解できました。本業においてもインターネットはますます重要になっているので、本サイトについても調査・分析から依頼しました。
今後のサポート内容
本サイトリニューアルに向けた調査分析、戦略構築からスタート
株式会社
共和工業所
生産機械・効率化機械の設計、製作、据付業務など
- 所在地
- 〒712-8052
岡山県倉敷市松江4丁目2番3号 - 設立
- 1954年9月
- 従業員数
- 58名
- 事業内容
- ・生産機械・効率化機械の設計、製作、据付業務
・製缶、板金、組立、設備機械のメンテナンス業務
・各種精密機械加工、大型機械加工業務
・各種配管、空調衛生設備、プラント設備工事業務
・各種一般鋼材、特殊材料の切断・溶断・レーザー切断販売業務
・スウェーデンスティール社製 耐摩耗鋼・高張力鋼の切断加工販売業務
・各種治具製作